人生100年などといわれる時代。
年金支給開始年齢の70歳への引き上げも現実味を帯びています。
そんな中で、元気なら働き続けたいという人も増え、人不足もあって定年退職後に再雇用(再任用)される人も増えていますよね。
ただ、定年後の再雇用(再任用)の条件は厳しく、中には、収入が半分近くになってしまう人も。
今までの生活をそっくりそのまま維持しないまでも、収入が減ってしまって大丈夫か・・・ との思いから、身の回りの見直しを始める方も少なくありません。
多くの方が節約や投資の抑制など「守り一辺倒」になりがちな中、せっかく収入があるのだからその中から少しでも効率の良い投資で本当に働けなくなった時のために資産を増やしておこうと考える方もいます。
60歳を超えてから25年の海外長期積み立て投資は有り?
就職、結婚、出産、家購入、離婚、転職、退職・・・
人生で色々なターニングポイントがあり、その都度「お金」について不安になり、考えることありますよね。
今回の事例の方は、一度定年退職をした後、再任用で仕事を続けることにされました。
でも、定年前と比べて収入が半分になることによる不安から身の回りの見直しを始めました。
半分って・・・
不安ですよね。
まず見直しの対象となったのが、国内の保険会社でしていた終身年金。
アドバイザーと相談、公的年金と終身年金を合わせたら年金額自体は十分との判断でした。
何らかの保険を契約している人は少なくないですが、きちんと数字でいつからいくら受け取れるかということを把握することで、安心感が増しますね!
そして年金にしても、ねんきん定期便などを見て大体の受給額を把握しているものの、アドバイザーの言葉できちんと知らされると安心が確信に変わります。
相談された結果、たとえ収入(年収)が定年前の約半分になったとしてもきちんと老後の備えはできているということで安心感が生まれ、それと同時に、何歳まで生きるかわからないのだから頂ける収入の中から少しでも貯めて増やしていく必要があるとの思いも、湧いてきたようです。
それで選択されたのは、
海外積立年金(変額プラン):300ドル/月 × 25年 のプランでした。
その方のお話では・・・
60歳を超えているのに25年は長いかなとも思いました。
でも3年目からの資金の一部引き出し、積立額の減額やSTOPもペナルティなしでできるので、長い期間積立&運用ができる選択肢を残しておくことがいいという話を聞き、そして15年経てば解約手数料が掛からない点が魅力でした。
とのこと。
また、プランを夫婦で持っておけばどちらかに万が一のことがあっても継続できる。
そしてその時はまたプラン参加者を追加することもできるということで、使い方によっては継承できるとのことなので、その点もポイントでした。
とのことでした。
60歳以降でも長期積立は有り!
何歳まで生きるかわかりません。
それは希望でもありリスクでもあると言えますが、投資・積み立てが希望にもなりリスクへの備えにもなります。
全てのケースで定年前後からの長期積み立てが有効でおすすめできるとは言いませんが、一概に だめだ・無駄だ・リスクだ とは言えません。
自分のケースはどうなんだろう・・・ と思ったら、専門家にご相談されるといいですね。