海外に銀行口座を持つことは、とても難しくなってきています。
また、海外に送金すること自体も困難になってきていますので、外貨建て海外資産を形成していくためには オフショア資産管理口座(EIB)のような資産口座を持っておくと便利です。
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オフショア資産管理口座(EIB)とは
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なぜ私が、日本円だけでなく外貨で、しかもできることなら日本以外で日本円以外の資産形成や運用をした方がいいというのか。その思いや考え方をすべて網羅し、しかも私がお伝えするよりも格段にわかりやすい資料と音声コンテンツがこちら。
特に、第2部の「隠された日銀の真の目的とは?」 「ほとんどの人の目には見えない税金の正体」 や、第3部の「初心・中級・上級者向け お金を守るための対策」は、必聴です!
(参考例)オフショア資産管理口座(EIB)のポートフォリオ
ミドルリターンを目指すバージョン
オフショア資産管理口座(EIB)は3万ドルから開設できますが、口座維持などにかかるコストを含めて大体3万2000〜3万3000ドル前後を用意しての開設をおすすめしています。
口座を開設したらそこから優良なファンドを買って、資産形成しましょう!
ミドルリスク・ミドルリターンを求める場合の参考ポートフォリオをご紹介します。
投資金額 | 平均リターン(年) | |
英国介護不動産ファンド | 10,000USD | 18.13% |
豪州不動産ローンファンド | 10,000AUD | 9.25% |
英国の不動産開発ローンファンド | 10,000USD | 8.29% |
英国介護不動産ファンド
英国で介護不動産を運営するファンドです。
居住者は国から認定を受けている身体障害者&精神疾患患者で、家賃は国から支払われるため空室リスク、家賃滞納リスクが極めて低いのが特徴です。
また国から認可を受けてから不動産への投資&リノベーションを行うため、投資リスクも低いのも安心材料です。
年間の目標リターンは10-12%ですが、実際には投資物件の購入による短期的収益により、年20%という年もあります。
このファンドの概要
- 最低投資金額:USD 10,000(約110万円)
- 通貨:USD、EUR、GBP、CHF
- 購入手数料:0%
- 解約手数料:5~0%(5年経過後0%)
- 年間平均リターン: 18.13%
- 年間平均リスク: 1.75%
介護不動産とは?
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堅実な利回りで安心度の高い英国介護不動産ファンド
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豪州不動産ローンファンド
オーストラリアの不動産投資の融資に対するファンドです。
通常、銀行からローンをすると、一つの銀行につき10億円までしか借入限度額がない、投資物件価値の10%を担保で入れなければならないといった制約があります。
このファンドは50-70%を12-52ヶ月(平均19ヶ月)の契約で貸付け。
また初期投資時のローンのみを対象とし、通常12-18%と期間とともに段階的に上がっていくローン金利のうち、一番最初の固いところだけに投資(ローン)します。
その結果、直近では13.5%という年率平均リターンとなっています。
また、豪州は日本や中国からの投資が莫大だがそこへ貸し出せる潤沢な銀行資産がないため、このようなファンドの需要が強くあります。
このファンドの概要
- 最低投資金額:AUD10,000(約80万円)から
- 通貨:AUD
- 購入手数料:5%
- 解約手数料:0%
- 年率平均リターン:9.25%
- 年率平均リスク:1.0%
不動産ローンとは?
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土地開発、建物建設などの不動産開発資金を出す不動産ローンファンドとは
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英国の不動産開発ローンファンド
ロンドン市内のオフィスビル、商業不動産、マンションなどへ投資(購入、建設、ローン、売却、レント)をするファンド。
中東、ロシア、中国マネーから不動産投資需要が盛んなロンドン市内の不動産が投資対象で、Brexit後も変わらず高いリターンと安定した低いリスクが期待できます。
- 最低投資金額:USD10,000(約110万円)から
- 通貨:USD、EUR、GBP、CHF
- 購入手数料:0%
- 解約手数料:5%(1年ごとに低減、5年経過後ゼロ)
- 年率平均リターン:8.29%
- 年率平均リスク:3.2%
ほかにも、
募集時期が限られていますが、格付けのしっかりした銀行が投資元本を一定程度確保してくれる「元本確保型ファンド」も、ミドルリターンを目指すならポートフォリオに組み込みたいところです。
ハイリターンを望むならこちらをご参考に
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オフショア資産管理口座(EIB)でハイリターンを望むポートフォリオ
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