【FTライフ】リージェントプレミア2 商品概要
投資や保険の話って若いうちは自分ごととして捉えられず受け入れにくいのに、ある程度以上の年齢になると「もっと早く知っていれば」となりがち。 実際わたしも「もっと早く知りたかった・・・」と思いました。
わたし自身がオフショア保険に加入するきっかけとなったこの香港の保険 「FTライフリージェントプレミア2」
正式名称はリージェント2プレミアバージョンと言いますが、当時(2018年)は香港に行かないと契約できませんでした。
でも今は、郵送で手続き完結。
また最近では、必須だったパスポートも、代わりの書類が準備できるのであれば必須では亡くなりました。
以下、情報提供のみを目的として書いています。
FTライフ リージェントプレミア2 の特徴
「2」となっているからには「1」があったわけですが、大きな違いは、
- 払込期間「2年」「5年」に加えて、「10年」 が加わった
- 満期が128歳までに伸びた
- 契約者、被保険者とも変更可能で実質無期限に運用できる
ことです。
さらに、
- 香港に渡航しなくても日本から郵送で契約できるようになった
のも、大きな特徴です。
リージェントプレミアの主な特徴は以下の通りです。
1:払込期間は2年・5年・10年
最低払込金額、損益分岐の目安は
- 2年:4500米ドル〜/年 損益分岐点:6年目〜
- 5年:3000米ドル〜/年 損益分岐点:7年目〜
- 10年:3000米ドル〜/年 損益分岐点:10年目〜
です。
ただし、2年・5年プランはリニューアルバージョンとも言える リージェントプライムやリージェントエリートのほうが、返戻金の期待値は大きいです。
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【FTライフ】リージェントプライム2 商品概要
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【FTライフ】リージェントエリート2 商品概要
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2:前納割引2%(2年、5年払いのみ)
前納金額に2%の金利(年率・変動制)が上乗せされ、毎年プランに充当されます。
3:満期は128歳だが実質無期限で延長可能
満期は被保険者が128歳になるまで。
途中で被保険者を変更すると新しい被保険者が128歳になるまで満期が延長。
4:被保険者を含め、名義変更が可能
契約者だけでなく被保険者も変更が可能。次世代への相続プランとして活用可能。
(契約者・被保険者の変更も日本から郵送で出来ます)
5:返戻金受け取りオプション機能
死亡保険金、解約返戻金の受け取り頻度(月払い・年払い)を設定可能。
6:高い返戻率・保障キャッシュバリュー
変動金利 (IRR最高内部収益率6.8%) 、保証された返戻金(保証キャッシュバリュー)が高く、途中で引き出しも可能。
また、オプションを活用することで通常は解約時にのみ付与されるターミナルボーナスを引き出せます。(規定あり:ロックインオプションを参照)
7:積み立ての一時停止が可能
契約から3年後であれば、5年払い:2年間、10年払い:4年間の積立停止が可能。(積立再開から1年経過後であれば再停止も可)
※但し、払い込み期間が後ろ倒しになるだけで、保険料全額を支払う事ができない場合プランは失効 します。
2年・5年・10年プラン 返戻率比較
払込保険料総額: 100,000米ドルの場合の例(あくまで一例です。)
年数 | 2年払い 解約返戻金 |
返戻率 | 5年払い 解約返戻金 |
返戻率 | 10年払い 解約返戻金 |
返戻率 |
15 | 184,809 | 1.8倍 | 173,928 | 1.7倍 | 151,231 | 1.5倍 |
20 | 264,576 | 2.6倍 | 238,641 | 2.4倍 | 210,124 | 2.1倍 |
30 | 533,533 | 5.3倍 | 466,491 | 4.6倍 | 420,656 | 4.2倍 |
40 | 1,004,417 | 10倍 | 924,093 | 9.2倍 | 781,014 | 7.8倍 |
リージェントプレミア2の概要
払込期間 | 2年 | 5年 | 10年 |
申し込み年齢 | 生後15日〜75歳まで | 生後15日〜70歳まで | |
最低保険料(米ドル) | 年間4500米ドル〜 (月間405米ドル〜) |
年間3000米ドル〜 (月間250米ドル〜) |
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払込頻度 | 全期前納(2年・5年プランのみ)・月ごと・半年ごと・年ごと | ||
支払い方法 | 香港内銀行からの自動引き落としまたは銀行送金 クレジットカード(VISA・MASTER)※手数料2.2% |
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死亡保障 | (a) 払い済み保険料の105%~110% 初年度は105%、その後5年間毎年1%増え最高110% (b) 保証キャッシュバリュー + プラン終了時配当+ 累積年間配当 ※(a) (b) のいずれか高い方 |
注意ポイント
*クレジットカードで保険料を払う場合の注意(FTライフ 共通)*
JCBは使えません。
また、AMEXは全期前納か、1回目の支払いにのみ可能です。
カード払いには以下の手数料がかかります。
全期前納:1.6%
その他の場合、1回目は無料、2回目以降は2.2%
FTライフの信託手数料について
- 信託名義期間:1 年間
- 年間保険料 3,000 米ドル (一部の一括払い商品は 30,000米ドル)以上は無料
- 年間保険料 3,000 米ドル (一部の一括払い商品は 30,000米ドル)未満は、1,560 香港ドル(200 米ドル相当)
★お申し込み後キャンセル時の信託手数料取り扱いについて★
- 本契約書(お申込書)が受理された後のキャンセル(クーリングオフ含む)
- お申し込み後審査にて引き受け不可となったとき
- 契約後6ヶ月以内の解約
いずれの場合も
年間保険料額にかかわらず全てにおいて、信託手数料200米ドル(1,560香港ドル)がかかります。
●前納オプション(2年・5年払いのみ)
・前納された拠出金には2%の金利付与(変動性)
※前納した保険料の残高(あれば)は引出しが可能、但し部分引出しは不可
※引き出した場合、金利分は付与されず、再度の前納は不可
●返戻金受け取りオプション
・死亡保険金と解約返戻金の受取頻度を毎月、半年、年払いで指定可能。
※残金に2%の金利付与(変動性)
※10万米ドル以上の時、解約の場合は契約から5年経過していた場合のみオプション利用可
●被保険者を含めた名義変更(譲渡)
- 契約者の変更は制限なく誰にでも変更可能ですが、親族等ではない場合、妥当な理由が求められます。
- 被保険者を変更する場合は、契約者と被保険者の間に被保険利益がある事、尚且つ新しい被保険者は現在の被保険者と親子、祖父母、孫、兄弟、姉妹、配偶者の関係である事
- 新被保険者は生後15日から65歳まで、且つ現在の被保険者より年上の場合、年の差10歳まで
- 被保険者が変わると、満期は新しい被保険者が128歳になるまでに変更
ボーナスロックインオプション
返戻金は
- guarantee(確定保証)
- Reversionary bonus(毎年の運用益・複利部分)
- Terminal bonus(解約時のボーナス)
の合計を受け取ります。
1は保証されているものの、2と3は非保証(変額)部分です。
このオプションを活用すれば、通常は解約時にしか確定しない「3 ターミナルボーナス」を条件に応じて確保(確定)でき、引き出すことも可能になります。
このオプションは2種類あります。
1.オートマティックロックインオプション
契約後15年目か被保険者が55歳以上に達したときの「遅い方」から使えます。
ターミナルボーナスから年8%ずつを毎年自動的に年次配当に振り替えることができ、全てのターミナル配当が年次配当に振りかわるまで続きます。
2.マニュアルロックインオプション
契約後15年目から使え、ターミナルボーナスの10%から最大60%までを年次配当に振り替えることができます。
このオプションは3年の期間を空けて再び利用でき、1年目(契約後15年目)に10%を振り替え、その3年後(契約後18年目に20%を振り替え、その3年後(契約後21年目)に30%(トータルで60%)を振り替えるということが柔軟にできます。
●法人名義の契約も可能
年間保険料10万米ドルから法人名義の契約も可能です。
詳細はお問い合わせの上、イラストレーションでお確かめください。
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