2018年4月、日帰りで香港に行き、FTライフ リージェントプレミア2という保険を契約しました。
それがお金のことを考えたり投資や運用に海外を活用するきっかけとなりましたので、このサイトに来て頂いた方のご参考になればと思います。
なお、当時は香港に行かないと契約できなかったこの商品も現在は日本から郵送で契約可能です。
また、商品内容(返戻率など)も変わっていますし、このリージェントプレミア2とよく似たものでさらに返戻率がよくなっている商品も出ていますので、契約をご希望される際はよく比較検討されたほうがよいと思います。
〜FTライフ リージェントシリーズ〜
【もくじ】この記事でわかること
思わず後悔!もっと早く知りたかった香港の保険 日帰りで契約してきました
お金のことについて、若いうちはなかなか素直に聞けなかったり受け入れられなかったり、理解できなかったりするものです。
でも、ある程度の年齢以上になると、「もっと早く知りたかった」「あの時の話はこういうことだったのか」と後悔してしまうこともありますよね。
少なくともわたしはそうでした。
当時から、将来年金は今の制度を維持できないと言われていましたし、当然 当時の水準でもらえるなんて考えていませんでしたら、公的年金+α になればいいなとの思いで、富国生命の個人年金保険に加入していました。
多少損しても乗り換えた方が長い目で見てメリットが大きい
「日本の保険では貯蓄性がなく、実質返戻金が元本割れしているものも多いんだよ」という話も聞いていました。
実際、養老保険や学資保険の中には貯蓄性よりも保険(保障部分)にコストがかかり、払い込んだ保険料を下回る返戻金しか受け取れなかったり、5年間払い込んで5年据え置いた後の返戻額が3%を下回る・・・ という保険がたくさん存在していています。
明治安田生命の「じぶんの積立」なんかもそうですよね。
5年間頑張って積み立てた100万円、実質10年間動かせず、10年経った満期で受け取れる金額が103万円って・・・ 完全にインフレ負けです。(とは言っても、わたしは保険控除枠を使うためにこれを活用しています。いつ解約しても返戻金が100%なのはちょっと魅力)
もちろん、あまり返戻金(率)が期待できないことを納得して契約しているのならいいのですが、知らないまま、わからないまま、勧められるままに契約していたのだったら、それは「損」です。
私が加入していた個人年金保険にはすでに払い込んでいる保険料が110万円くらい、解約返戻金が95万くらいでしたので15万ほど損ですが、この先20年、30年を考えると微々たるものだと判断し、「損切り」という考え方も学んでいたので富国生命の個人年金からFTライフ香港のリージェントプレミア2への乗り換えも、全く躊躇や迷いはありませんでした。
年間2400ドルを5年間積み立てます
私が契約した内容は、
年間保険料 2,400米ドル を5年(5回)払い込むというもの。
年払いを選択しましたが月にすると200ドル。
当時のレート 1ドル:110円だと22,000円/月 です。
富国生命の個人年金もそれくらいを払い込んでいたので、負担はそれほど変わりません。
クレジットカードで毎年決済することができますが、2.2%決済手数料がかかります。
ただ、ちょうどキャンペーン中ということで、初回(初年度)はクレジットカードで、2回目以降は 今回の保険を契約するより前の2015年に HSBC香港に銀行口座を開設していたので、そこから引き落とすことにしました。
それなら、手数料は全くかかりません。
ちなみに、契約は保険会社(FTライフ)ではなく、IFAという保険や投資商品を扱う代理店のようなところで行います。
香港は法律で、保険やその他の金融商品をその会社から買うのではなく IFAという代理店を通じて買うことになっています。
日本だと一部「保険の窓口」のような自社は保険商品を持たずに営業に特化したところもありますが、一般的にはその保険会社の営業から買いますが、それだと自社よりも他社商品のほうがその人のニーズに合っていたとしても、自社の持つ商品群のなかから選ばせないといけません。
(建前上)そうした自社のノルマや都合などと関係なく、本当にお客さまのニーズに合った商品を、しがらみなくご紹介するのがIFAの仕事です。
無事契約終了し美味しい飲茶を
羽田を深夜2時ごろ飛び立ち、香港空港に朝到着。
ご飯食べたりオクトパスカードを購入したりしつつ、約束の10時に香港島のIFAのオフィスへ。
約2時間と少しで説明と契約を終え、すぐ近くにあったレストランへ行き、一人でお食事。
あ、ちなみに契約は全て日本語です。(書面は英語ですが、日本語で説明してくれます)
ミッションを達成した心地よさと、これから少しずつ資産を作り上げていくんだ!という未来へのモチベーションを感じながら美味しい飲茶を食べて、その後 地下鉄で黄大仙廟(ウォンタイシン)へ。
お参りと占いをしてその結果に希望と警戒を抱きつつ、香港空港へ向かいました。
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